トピックス・健康一口メモ　
　このコーナーでは子供の健康に関する最新の情報・医学情報の解説、保護者の皆さんに知って欲しい知識、私の健康に関する意見、等を随時に掲載します

　家庭の健康管理に役立ててください。　　　　　【　情報箱　目次　】　　に戻る

子供の為の夏の健康管理についてについて 　② 夏の入浴について
　夏は暑くて発汗も多くなり、湿疹・アセモ・とびひ等の皮膚の病気がふえます。

　皆さんは、発熱・体調不良等で病気を疑われる時には入浴を控えられるでしょう。　これは誤った常識と考えます。

　汗の多い時期には皮膚を清潔にすることが必要です。　

　子供が元気に振る舞っていれば、普段通りに入浴しても構わないと考えています

　軽い疲れ・熱 (注参照)・咳・下痢等があっても入浴は可能です

　ただし、浴室で遊ぶような長時間の入浴は避けて欲しいと考えます。

　幼児期では入浴後の冷えは避けてください。

　注　皆さんへの啓蒙として発熱時も入浴は可能と書きました。

　当然のこととして、制限は有ります。　乳児期・幼稚園年代までは 38.5度、学童では38度を超えないことを一応の制限と考えてください。　海外では解熱の為に入浴を利用する方法も実行されています。